2010年04月11日

み〜つけた

成田からアモイに戻る飛行機の中で、前回同様前の席はミンナンおばさんだった。前回は二人だったが、今回は四人である。
うるさいのなんのって、もうおちおち読書もままならない。

機内食タイムの後、今までうるさかったミンナンおばさんが急におとなしくなった。しかも蕎麦の入っていた小鉢を一人のおばさんが一所懸命ティッシュで拭いている。他のおばさんも彼女に小鉢を渡す。
そして、丹念に磨き上げられた小鉢が4枚重なった。

出前を頼んだ世田谷区辺りの主婦が、どうせまた店で洗いなおされるのも知らずに使った食器をママレモンでごしごしと綺麗に洗うのと同じくらいお行儀がよろしいではないか。やはり中国人っていうのも素晴らしいなあ・・・・

っんなことあるか〜〜!

その小鉢をゲロ袋に入れて、私の予想通りバッグにしまった。

やがてスチュワーデスが回収にくる。
小鉢の無いのに気が付かないのか?
なにも言わない。
私のプレートを引き下げようとするときに、私はスチュワーデスにこうきいた。
「これらの食器は記念に持って帰ってもいいものなのですか?」
「すみません、これは繰り返し使うものなので、お持ち帰りは駄目なんです」
「それでは、そのおばさん、小鉢をバックに入れているから注意してあげてください。」私はおばさんを指さす。おばさんは豆鉄砲を食らった鳩のような目で私をみた。
スチュワーデスは、気が付いたんだが、なんと言おうか困惑していたのだという。
ところが、そこへ月光仮面も真っ青なほどの正義感あふれる私が突如として立ちはだかり、声高らかに指摘してやったわけだ。やむなくおばさんは照れ笑いをしながらバックの小鉢を取り出した。

はっはっはっはっは、ざまみろミンナン婆〜!
posted by さわ at 20:33| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シベリア上空

ロシア大陸突入後、草木も生えていないような大平原が続く。
やがてその大地の上を思うがままに蛇行して流れるアムール川。
大地を真っ白に覆いつくす雪の世界。それこそまさにシベリアなのだ。

機内のスカイマップを見ると、飛行機はロシア大陸をゆっくりと進んでいく。

老けたフィンランド人のおばさんスチュワーデスが飲み物のサービス。
全て英語でのやりとりとなる。

乗客のほとんどは日本人なのに、日本のアナウンスもなければ、日本語のできるスチュワーデスもいない。
まさに異国に入ったと感じる。

機内食はビーフストロガノフ、しかしご飯の部分がなんとポテトをすりつぶしたものだった。その隣の小鉢には申し訳程度に日本そばがあった。これが最後に食べた日本料理であった。以降、成田に到着するまで
醤油味の食べ物、米には一切ありつけなかった。

昼の12時に飛んだ飛行機はまるで夜になるのを逃げるかのように西に進む。窓の外はずっと昼間だった。

周りの人たちは静かなので、トモさんともあまり会話ができない。
どんなに機内を薄暗くしても日本時間ではまだ夜の6時ごろ、寝れるわけがない。とにかく成田で買った本を読み続けるしかなかった。
18986558.jpg


posted by さわ at 19:43| Comment(0) | ヨーロッパ紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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